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キムチランドグループが韓流ブームを背景として、創業5年に満たないながら、元気な活躍ぶりをみせている。 2005年5月には従来からの店舗に加え、鶴橋本店と沖縄店を新規オープンさせ、フランチャイズの北海道5店、大分の2店も地元で根強く愛されている。また2007年6月には大分南店を「キムチランド別府」として本格的な韓国料理店が食べられる店にリニューアルさせた。 さらに全国各地のイベントや百貨店催事にも積極的に参加し、愛知万博でも出品協力も行なっっている。 韓国食材の伝道師を自認するオーナーの鄭柱泰(ジョン・ジュウテイ)氏に、本物の韓国キムチとは、そしてその味わいについてなど伺ってみた。 |
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韓国産キムチと韓国キムチの違い
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やはり「日韓共催ワールドカップ」や「冬のソナタ」の影響がとても大きかったと思います。 【ADV】 【鄭柱泰】 【ADV】 【鄭柱泰】
少し前にキムチの定義が日韓で問題になったことがありました。 |
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キムチの美味しさは五味五色を五感で味わうこと
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ところで、日本では土用というと7月の終わりの「土用の丑」が一般的ですが、この土用が五行思想によるものであることをご存知でない方がほとんどではないでしょうか? 土用から立秋までの18日間が1年のうちで最も暑い日なので、江戸時代に蘭学者の平賀源内が、看板に鰻を食べて元気をつける旨の宣伝を書いたことがきっかけだそうですが、 実は五行思想では土用は各季節の終わりに年4回あるものなのですよ。 土用は気の強まる時で、冬なら厳冬、夏なら酷暑、そして全般的に健康上危険にさらされやすい時期に当ると言われています。 そういう意味で、精のつく鰻を夏に食べるのは理にかなっているのでしょう。ちなみに韓国では参鶏湯(サムゲタン)が夏場は特に人気です。
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キムチランドグループの今後の展開は
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【編集後記】 柔らかい口調と物腰のジョン社長だが、相手の目をきちんと見据えて話される内容はとても真摯なもので、自国の食への深い愛情と、日韓両国の友好を願う強い気持ちが感じられるものだった。 各国の食や文化をいとも簡単に取り入れ、それを新たな形に変えてしまうのがこの国の特徴だが、基礎をしっかりふまえていない応用は時には行き過ぎたり、身勝手なものになることも。 両国の交流を中途半端なものに終わらせないためにも、双方が敬意を払い合えるようになりたいものです。 真の友好は食卓から! |
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インタビュー・編集:L'art de vivre 2005-2013© 無断転載・引用を禁ず |
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